【恋空】

ふわりと香る林檎の甘さに、つい心がほどけてしまいます。

お盆の頃に顔を出す「恋空」を味わい、ゆく夏を惜しむ。そして秋の風を感じる頃に、この真っ赤な「シナノドルチェ」をいただくのが、私のささやかな恒例行事です。

「恋空」から「シナノドルチェ」へ。

手のひらに乗る小さな果実のバトンが、季節の移ろいをそっと教えてくれます。一口かじれば、それぞれの特徴的な甘さが口いっぱいに広がり、なんとも幸せな心地に。

今回は、お隣に並んでいた「未希ライフ」という初めての林檎も連れ帰ってみました。本来もっと赤く熟している様ですが、充分瑞々しくフルーティーでワインの風味もある味わいに感じました。

皆様にも、季節を愛でる「毎年の味」はおありでしょうか。実りの秋の訪れ。どうぞ、心穏やかな時間をお過ごしくださいませ。

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